再建した富士見櫓(富士見三重櫓)の秘密に迫る!
皇居の富士見櫓(富士見三重櫓)の見どころ! |
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皇居一般参観ツアーのコースに含まれている富士見櫓(富士見三重櫓)は、本丸天守が焼失した後、一定期間だけ天守の代用として使われていた過去があります。当サイト(ヒストリーガイド)の皇居観光ガイド決定版ではこの富士見櫓(富士見三重櫓)に焦点を当てて、見どころに迫ります。 |
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目次
明暦の大火で焼失した富士見三重櫓
富士見櫓(富士見三重櫓)は1657年3月2日〜4日におきた明暦の大火で一度焼失してしまいました。しかし、その2年後である万治2年(1659年)に再建されました
富士見櫓(富士見三重櫓)は皇居東御苑にある江戸城本丸の東南に位置し、現存する唯一の三重櫓です。櫓の高さは13.5メートルで櫓の四面に窓があり、どこからみても正面にみえることから、別名「八方正面の櫓」とも呼ばれてます。
同じく明暦の大火で焼失してしまった天守。その天守の代用品としてこの富士見三重櫓が使われました。
大正12年の関東大震災で損傷はしたものの倒壊はまぬかれたので、現代にもその姿を観ることができるのかもしれません!
富士見櫓(富士見三重櫓)は石垣にも注目!
富士見櫓(富士見三重櫓)の石垣は「打込みハギ」と呼ばれる積み方で一説には「加藤清正」が築いたともいわれています。
石垣の高さは14.5メートルで、一見すると積み方が乱雑に見えますが、石同士の接地面が広く、非常に強固な積み方になっています。
動画でみる富士見櫓(富士見三重櫓)!
現在、富士見櫓(富士見三重櫓)は皇居一般参観ツアーで観ることができますので、興味を持ったならぜひこの機会に自分の目で確かめてみてください^^
一般参観ツアーで観れる富士見櫓(富士見三重櫓)の動画をアップ中です。再生すると1:20から再生され、富士見櫓(富士見三重櫓)の動画が観れるようになっています。ぜひチャンネル登録よろしくお願いします。
以上、富士見櫓(富士見三重櫓)の見どころとは?...という話題でした!
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