刀剣博物館の見どころ、アクセス方法ご紹介!刀剣乱舞の刀剣も展示

 

刀剣博物館アクセス方法あり!美しい刀剣を鑑賞しよう♪

東京墨田区の刀剣博物館 東京都墨田区に存在する刀剣博物館では、様々な美しい日本刀を堪能することができます。しかも所蔵品の中には刀剣乱舞で人気の明石国行もあります!まさに芸術とも言える域までの美しさになった日本刀を鑑賞しに行きませんか?刀剣博物館の見どころとアクセス方法を動画でご紹介します♪

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目次

刀剣博物館へのアクセスはJR両国駅からがお薦め【動画付き】

JR両国駅

刀剣博物館へのアクセスはJR両国駅から西口からだっと一本道でたどり着けるのでお薦めです。途中で両国国技館だけでなく、旧安田庭園に立ち寄ることも可能なルートなので様々なものを鑑賞することができます。

 

刀剣博物館への道のりを動画で疑似体験!

関連動画などを随時アップ中です。ぜひチャンネル登録よろしくお願いします。

 

  • 【住所】東京都墨田区横網1丁目12番9号
  • 【利用時間】9:30〜17:30(入館は16:30まで)
  • 【休園日】毎週月曜日(祝日の場合開館、翌火曜日休館)・展示替期間・年末年始
  • 【最寄り駅】JR総武線 両国駅、都営地下鉄 大江戸線 両国駅

【入館料金】

  • 大人:1,000円(700円※大人20名以上の団体料金)
  • 会員:700円
  • 学生(高校・大学・専門学校):500円 ※生徒手帳または学生証を提示
  • 中学生以下:無料 ※生徒手帳または学生証を提示
  • 障がい者とその介護者1名は無料です。障がい者手帳等をご提示ください。

刀剣博物館の見どころ!展示品をご紹介

刀剣博物館の入り口

 

刀剣博物館では開催される企画展によっては、DMMゲームズ「刀剣乱舞」に刀剣男士として登場する明石国行を鑑賞することもできます。筆者が来館した際は「諸国漫遊 −多彩なるお国拵と日本刀五ヶ伝を巡る旅−」が開催されていて、展示目録に明石国行が入っていました。

 

企画展の時期によって様々なので刀剣博物館に向かう前に展示会の内容を公式ホームページで確認することを推奨します。

 

刀剣乱舞で人気の明石国行(あかしくにゆき)展示

明石国行(あかしくにゆき)

 

写真は明石国行。山城国の名門・来派の祖と伝えられる国吉の作。輪反りの姿や、潤いのある地鉄、同派の典型的な作風を示しています。

 

同工の手による国宝指定は本刀一作のみ。明石国行は刀身が非常に美しい!播磨国(兵庫県)明石松平家伝来。筆者が来館した際も大勢の方が明石国行に見入っていました。刀剣乱舞ファンの方が多く来場されていたことが予想されます。

 

 

当麻国行(たいまくにゆき)展示

当麻国行(たいまくにゆき)

 

銘 国行(当麻)。こちらは千手院・当麻・手?・保昌・尻懸ら大和5派のうち、当麻派の始祖である国行の作品で国宝に指定されています。稀少な在銘作で、大和物ならではの渋味が発揮されています。備後国(広島県)福山藩主阿部家伝来。

 

国宝太刀「銘延吉(のぶよし)」展示

国宝太刀「銘延吉(のぶよし)」

 

銘 延吉は国宝にも指定されている一刀です。延吉は千手院派の流れを汲む刀工です。

 

発表された刀は大和気質と、古備前気質の二様がある作風だと言われています。本刀は備前気質がハッキリと現れています。現存する同作中でも無類の健全さを持し、地刃の冴えた出色の出来映えです。

 

「粟田口国吉(あわたぐちくによし)」展示

「粟田口国吉(あわたぐちくによし)」展示

 

銘 国吉(栗田口)。重要文化財に指定されている一刀です。鎌倉時代中期栗田口派の刀工・国吉の手によるものです。備後国(広島県)福山藩主阿部家伝来。

 

「無名 福岡一文字(ふくおかいちもんじ)」展示

無名 福岡一文字(ふくおかいちもんじ)

無名 福岡一文字。福岡一文字派の作。鎌倉時代より備前を中心に丁子刃の刀剣が制作されていました。その中でも最も華やかな丁子刃を焼くのが福岡一文字派です。本刀は同派による初期の傑作。重要文化財にも指定されています。

 

「銘 備前国住人雲次(びぜんのくにじゅうにんうんじ)」展示

銘 備前国住人雲次(びぜんのくにじゅうにんうんじ)

 

銘 備前国住人雲次。宇甘派、または雲類と称される一派の名工、雲次の作品で重要文化財に指定されています。同派は備前伝の中に山城風が混在する独特の作風が顕著に示されている。仙台藩(宮城県)藩主伊達政宗遺愛の品。

 

「銘 兼氏(かねうじ)」展示

銘 兼氏(かねうじ)

 

短刀の展示も!銘 兼氏。兼氏は大和出身。正宗十哲とも言われる名工です。

 

後に美濃に移住して、美濃刀工の祖となりました。重要文化財にも指定されている本刀は沸が強く覇気があり、端整な短刀姿と屈託ない銘字も魅力。

 

 

刀剣博物館の施設ご紹介!

続いては刀剣博物館の施設をご紹介します。刀剣博物館は1968年に東京代々木で設立されましたが、施設の老朽化に伴い2018年1月に旧安田庭園の史跡内に移転されました。

 

刀剣博物館入口

すっきりしたエントランス。設計は槇総合計画事務所によって行われました。施工は戸田建設が担当しました。

 

刀剣博物館の映像コーナー

エントランスの隣には日本刀についての資料・映像コーナー。他には刀剣博物館が建造される前に旧安田庭園敷地内に存在した両国公会堂の模型・解説パネルが展示されています。

 

刀剣博物館に隣接!旧安田庭園にも立ち寄ろう

旧安田庭園

刀剣博物館に隣接された旧安田庭園は潮入り回遊式庭園として整備された大名庭園なので一見の価値あり!

 

1688年〜1703年(元禄年間)に常陸国笠間藩主本庄因幡守宗資により建造されたと伝えられています。明治に入り、旧岡山藩主池田章政の邸宅となりました。その後、明治22年に安田財閥の祖の安田善次郎氏に所有権が移りました。

 

大正の時代に入り安田善次郎氏の意思に基づいて東京市に寄贈されたましたが。昭和42年に墨田区に移管されて現在に至ります。

 

現在は園北側の地下貯水槽を利用して、ポンポで人工的に潮入が再現されています。かつては隅田川の水を取り入れて、隅田川の干満を利用して風景の変化が楽しめる庭園でした。しかし、隅田川の汚染が旧安田庭園まで及ぶようになったため、直接の接続が停止されました。

 

旧安田庭園の庭先

非常に趣のある庭園です。

  • 【住所】東京都墨田区横網1丁目12番1号 ※刀剣博物館の隣!
  • 【利用時間】9:00〜16:30
  • 【休園日】12/29〜1/1
  • 【入園料金】無料

 

以上、東京刀剣博物館へのアクセス方法【動画付】!最寄り駅は?行き方は?...という話題でした。

 

 

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